2026/06/11/FIAレギュレーション
FIA、FOM、チームが2027年・2028年F1規則変更案で合意
要約
FIA、FOM、各チーム、パワーユニットメーカーは、2027年と2028年のF1技術・競技・財務規則の変更案で合意した。
記事本文
FIA、FOM、各チーム、パワーユニットメーカーは、2027年と2028年のF1技術規則、競技規則、財務規則に関する変更案のパッケージで合意した。
この合意は、2026年シーズン序盤のレース以降、新しいパワーユニット枠組みにおけるエネルギーマネジメント面の懸念を受けて行われてきた協議に続くものだ。
変更案は、エネルギーマネジメントと燃料エネルギー流量特性に関する課題に対応し、新規則が生み出しているレースの魅力を損なうことなく、予選をより全開で走れるものにすることを目的としている。
パッケージでは、2027年と2028年にかけて内燃エンジンとエネルギー回生システムの寄与を段階的に再調整する。内燃エンジン出力、燃料エネルギー流量、ERS展開の的を絞った調整に加え、エネルギーマネジメントの柔軟性拡大が含まれる。
パワーユニット供給条件、レース運営、関連する財務規則に関する支援措置も盛り込まれている。
FIAは、2026年F1規則がFIA、FOM、チーム、OEM、パワーユニットメーカーの緊密な協力のもとで策定・合意されたものだと説明している。今回の修正案もその協力関係を継続し、関係者が枠組みを調整しながら運用上の課題に対応するものとなる。
変更案は、6月23日にマカオで開催される世界モータースポーツ評議会に承認を求めて提出される。