イタリア
ニーノ・ファリーナ
概要
ニーノ・ファリーナは1906年、イタリア・トリノに生まれた。本名はジュゼッペ・ファリーナで、若い頃から自動車に親しみ、博士号を持つ知的な一面もあった。戦前からアルファロメオ系のマシンで腕を磨き、速さと大胆さを兼ね備えたドライバーとして知られるようになる。荒々しい時代のレースで経験を積み、1950年に始まったF1世界選手権へアルファロメオから参戦した。 1950年の開幕戦イギリスGPを制し、F1世界選手権最初の勝者となった。同年はチームメイトのファン・マヌエル・ファンジオらと争い、最終的に初代F1ワールドチャンピオンに輝いた。その後もフェラーリなどで走り、勝利や表彰台を重ねたが、年齢やマシン競争の変化もあり、やがて第一線から退いていった。速い一方で事故も多く、当時の危険なレース文化を体現する存在でもあった。 1966年、フランスへ向かう途中の交通事故で死去した。現在では、F1史上最初の世界王者として名前が必ず語られる存在である。華やかな記録数では後の王者に及ばないが、世界選手権という新しい時代の扉を開いた人物であり、アルファロメオ黄金期とF1黎明期を象徴するイタリアの名手である。
シーズン履歴
プロフィール
フルネームEmilio Giuseppe Farina
出身イタリア
生年月日1906年10月30日 - 1966年6月30日(59歳没)
F1活動時期1950-1955
初戦グランプリイギリスGP 1950
初勝利グランプリイギリスGP 1950
リンク
-
通算成績
タイトル
1
通算ポイント
114
勝利
5
表彰台
20
出走
33
最高順位
1
最高ランキング
1
参戦シーズン
6