イギリス
ブラウンGP
Brawn GP Formula One Team
概要
ブラウンGPは、2009年にわずか1シーズンだけF1に参戦したチームである。前身はホンダF1で、2008年末にホンダが撤退を決めた後、ロス・ブラウンがチームを引き継いで発足した。資金や準備期間に大きな制約がある中での参戦だったが、ホンダ時代から開発されていたマシンと巧みな運営により、開幕から驚異的な速さを見せた。 2009年のBGP001は、ダブルディフューザーを含む空力コンセプトで大きな優位を築いた。ジェンソン・バトンは序盤戦で勝利を重ね、最終的にドライバーズ王座を獲得。チームもコンストラクターズチャンピオンに輝いた。ルーベンス・バリチェロも勝利を挙げ、ブラウンGPは新規参戦チームとしては異例の完全制覇を達成した。 シーズン後、チームはメルセデスに買収され、現在のメルセデスF1の直接的な前身となった。ブラウンGPは短命ながら、F1史上最も劇的な成功例の一つである。撤退寸前の組織が1年で世界王者となり、その後のメルセデス黄金期へつながった点で、F1の変化と機会を象徴するチームである。
シーズン履歴
| シーズン | ドライバー | 順位 | 出走回数 | 勝利 | ファステストラップ回数 | 表彰台回数 | ポールポジション回数 | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009 | 1 | 17 | 8 | 4 | 11 | 5 | 172 |
プロフィール
チーム国籍イギリス
参戦年度2009
出走回数17
F1デビュー戦2009 オーストラリア
初勝利2009 オーストラリア
コンストラクターズ タイトル回数1
ドライバーズ タイトル回数1
通算ポイント172
勝利8
表彰台回数15
ポールポジション回数5
ファステストラップ回数4
ドライバーズチャンピオン
優勝ドライバー