イギリス

BRM

brm

概要

BRMは「British Racing Motors」の名の通り、英国の技術力で世界のグランプリを制することを目指して生まれたチームである。戦後の英国モータースポーツ振興を背負う国家的な期待を受けて発足したが、初期は複雑な設計や信頼性不足に苦しんだ。それでも自社製エンジンとシャシーにこだわり、長い時間をかけてF1のトップチームへ成長していった。 1962年、BRMはグラハム・ヒルを擁してドライバーズ、コンストラクターズの両タイトルを獲得した。特にP57は安定性と総合力に優れ、フェラーリやロータスと戦う英国勢の一角として存在感を示した。その後もジャッキー・スチュワート、ペドロ・ロドリゲス、ジョー・シフェールらがBRMで活躍し、1960年代から70年代初頭にかけて多くの勝利を記録した。 やがてBRMは資金力や技術競争の激化に対応できず、F1の中心から退いていった。しかし、英国独自のフルコンストラクターとして世界王者になった意義は大きい。理想と苦闘、成功と衰退が同居するチームであり、F1が職人的な挑戦から高度な専門組織へ変化していく過程を象徴している。

シーズン履歴

シーズンドライバー順位出走回数勝利ファステストラップ回数表彰台回数ポールポジション回数ポイント
1951-80000-
1956-80000-
1957-80000-
1958411001018
195939122118
196041001108
19615801107
196219437142
1963210208236
1964210216142
1965210339445
196649104022
1967611003017
1968512025028
196951100107
1970613102023
1971211214136
1972712111014
1973715000112
1974715001010
1975-1400000
1976-1600000
1977-1700000
プロフィール
チーム国籍イギリス
参戦年度1951, 1956-1977
出走回数257
F1デビュー戦1951 スイス
コンストラクターズ タイトル回数1
ドライバーズ タイトル回数1
通算ポイント385
勝利17
表彰台回数61
ポールポジション回数11
ファステストラップ回数15
リンク-
ドライバーズチャンピオン