オーストリア

ヨッヘン・リント

概要

ヨッヘン・リントは1942年、ドイツ・マインツに生まれた。幼い頃に両親を失い、オーストリアの祖父母に育てられたため、レースではオーストリア国籍として走った。若い頃から型破りで速さを重んじる性格を見せ、ジュニアカテゴリーやスポーツカーレースで頭角を現す。1965年のル・マン24時間で優勝し、同年にF1へ本格参戦するなど、早くから大きな才能を示した。 F1ではクーパー、ブラバムを経てロータスへ移籍し、コーリン・チャップマンの革新的なマシンを操った。荒々しいほど攻める走りと、車への鋭い感覚で知られ、1970年にはロータス72で連勝を重ねてタイトル争いを大きくリードした。マシンの速さと危うさが同居する時代に、リントは勝利への執念を前面に出し、観客を引きつける存在となった。 1970年イタリアGP予選中、モンツァでの事故により28歳で死去した。それでもシーズン終盤までポイントを上回る者は現れず、F1史上唯一の死後ワールドチャンピオンとなった。短いキャリアながら、速さ、危険、栄光が極端な形で重なった存在であり、F1がまだ命と隣り合わせだった時代を象徴するドライバーとして記憶されている。

シーズン履歴

シーズンチーム順位出走勝利ファステストラップ表彰台ポールポジションポイント
1964-100000
196513900004
196639003022
1967131000006
1968121200228
1969410123522
197019515345
プロフィール
フルネーム-
出身オーストリア
生年月日1942年4月18日 - 1970年9月5日(28歳没)
F1活動時期1964-1970
初戦グランプリオーストリアGP 1964
初勝利グランプリアメリカGP 1969
リンク
-
通算成績

タイトル

1

通算ポイント

107

勝利

6

表彰台

13

出走

60

最高順位

1

最高ランキング

1

参戦シーズン

7