フランス

マトラ

matra

概要

マトラは、フランスの航空宇宙・自動車関連企業を背景に持つレーシングブランドである。1960年代にフランスの国家的なモータースポーツ振興と結びつき、F1やスポーツカーで存在感を高めた。F1では自社チームとしての活動に加え、ケン・ティレル率いるチームとの協力関係によって大きな成功をつかんだ。 1969年、マトラはジャッキー・スチュワートを擁するティレル運営のマトラMS80でコンストラクターズチャンピオンを獲得し、スチュワートもドライバーズ王座に輝いた。フランス製シャシーがF1世界選手権を制した意味は大きく、当時の英国勢中心の流れに独自の存在感を示した。マトラはその後、独自エンジン路線などにも挑戦したが、F1で同じ成功を再現することはできなかった。 一方で、マトラはル・マン24時間などスポーツカーレースで大きな成果を残し、フランスの国際モータースポーツ史に重要な位置を占めている。F1での活動期間は長くないが、1969年のタイトルは特別である。マトラは技術国家フランスの野心と、ティレルとの実戦的なチーム運営が結びついた一時代の象徴である。

シーズン履歴

プロフィール
チーム国籍フランス
参戦年度1967-1968, 1970-1972
出走回数59
F1デビュー戦1967 南アフリカ
初勝利-
コンストラクターズ タイトル回数0
ドライバーズ タイトル回数0
通算ポイント52
最高位2
表彰台回数6
ポールポジション回数2
ファステストラップ回数3
リンク-