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2026/10/11/FIA決勝レース

F1シンガポールGP:フェルスタッペンがフェラーリ勢を破りポール獲得

要約

マックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンを抑え、シンガポールGP初ポールを獲得した。

記事本文

マックス・フェルスタッペンが1分31秒373を記録して自身初のシンガポールGPポールポジションを獲得した。フェラーリのシャルル・ルクレールを0.054秒上回り、予選最初の2セグメントで最速だったルイス・ハミルトンが3番手に入った。

マリーナベイ市街地コースではフェルスタッペンのQ3最初のアタックが決定打となり、上位の複数ドライバーが最後の走行で更新できなかった。ルクレールはハミルトンを上回ったものの、スプリント予選に続く週末2度目のポールを狙うレッドブルのフェルスタッペンにはわずかに届かなかった。

セッションを通じて湿度の高い状態が続いた。Q1序盤には複数のドライバーが問題に遭遇。ハースのエステバン・オコンはターン13でロックアップしてブレーキの問題を報告し、後退してコースへ復帰した。アストンマーティンのランス・ストロールもターン7でトラブルに見舞われた。

同日のスプリントをリタイアしていたレッドブルのアイザック・ハジャーには、さらに機械的問題が発生した。コースを外れ、エンジンが停止したと報告した後に再始動してピットへ戻ったが、別の問題で有効なタイムを残せなかった。

ノリスがまず1分33秒047で首位に立ち、ピアストリとの差はわずか0.029秒。上位チームがペースを上げる中、フェルスタッペンとハミルトンが続いた。ラッセルは焦げた臭いを報告してメルセデスにブレーキ監視を要請。一方、スプリントで得点したヒュルケンベルグとベアマンは競争力を示した。

その後ハミルトンが1分32秒429で首位へ。ルクレールが続き、フェラーリが1、2番手を占めた。アントネリはトラックリミット超過でタイムを抹消された。

後方では終盤の更新で通過争いが変化した。リンドブラッドとアウディのガブリエル・ボルトレトが危険圏を脱した一方、アストンマーティン勢は2台とも敗退。フェルナンド・アロンソが17番手で、ウィリアムズのアレックス・アルボン、ストロールが続いた。キャデラックのセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスは20、21番手。ハジャーはタイムなしの最下位だった。

Q2ではアントネリが1分32秒165で最初の基準を作ったが、ハミルトンが約0.4秒速い1分31秒766で直ちに上回った。フェルスタッペンは当初フェラーリから0.5秒以上遅れ、ギアシフトの問題を訴えた。

ハミルトンは2回目の走行で1分31秒529へ更新し首位を維持。フェルスタッペンは1分31秒639まで差を縮め、ノリスとルクレールも余裕を持ってQ3へ進んだ。

残るQ3進出枠は接戦となった。最初の走行後、ローソン、リンドブラッド、アウディのニコ・ヒュルケンベルグがトップ10最後の3枠を占め、ガスリーは圏外。フランス人ドライバーはヒュルケンベルグから0.2秒遅れだったが、最後の走行で0.6秒縮めた。

アルピーヌのガスリーは最後のアタックで大幅に改善し、レーシングブルズの2台とともに通過。ヒュルケンベルグも更新したが足りず、11番手で敗退した。

ハースのオリバー・ベアマンとオコンが12、13番手。ウィリアムズのカルロス・サインツとボルトレトが続いた。もう1台のアルピーヌを駆るフランコ・コラピントは最終周のターン17でバリアに接触し16番手だった。

Q3ではフェルスタッペンが最初の走行で最終的なポールタイムを記録し、主導権を握った。ハミルトンは強力な第2セクターを見せたが、1分31秒496で0.123秒差。アントネリは1分31秒562だった。

最後の走行でも上位勢に大きな変化はなかった。フェルスタッペンとハミルトンは更新できなかったが、ルクレールが1分31秒427まで縮めてフロントローを確保した。

アントネリはポールから0.189秒差の4番手。ノリスが1分31秒712で5番手、ラッセルが1分31秒747で6番手となった。ラッセルはエンジン交換によるグリッド降格を受ける。ピアストリは最後に0.3秒以上縮めたが、1分31秒860で7番手。スプリントでチームメイトのノリスと接触した後の巻き返しとなった。

ガスリーも終盤に改善し、1分32秒225でローソンを上回る8番手。ローソンは1分32秒369、リンドブラッドは1分32秒781でQ3を終えた。Q1、Q2でハミルトンが首位だったものの、フェルスタッペンの最初のアタックがフェラーリの挑戦を退け、マリーナベイで初のGPポールをもたらした。

2026年FIA F1シンガポールGP – 予選
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル/レッドブル・フォード 1:31.373
2 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:31.427 0.054
3 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:31.496 0.123
4 キミ・アントネリ メルセデス 1:31.562 0.189
5 ランド・ノリス マクラーレン/メルセデス 1:31.712 0.339
6 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:31.747 0.374
7 オスカー・ピアストリ マクラーレン/メルセデス 1:31.860 0.487
8 ピエール・ガスリー アルピーヌ/メルセデス 1:32.225 0.852
9 リアム・ローソン レーシングブルズ/レッドブル・フォード 1:32.369 0.996
10 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ/レッドブル・フォード 1:32.781 1.408
11 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:32.784 1.411
12 オリバー・ベアマン ハース/フェラーリ 1:32.908 1.535
13 エステバン・オコン ハース/フェラーリ 1:33.323 1.950
14 カルロス・サインツ ウィリアムズ/メルセデス 1:33.526 2.153
15 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1:33.658 2.285
16 フランコ・コラピント アルピーヌ/メルセデス 1:33.787 2.414
17 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン/ホンダ 1:34.223 2.850
18 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ/メルセデス 1:34.289 2.916
19 ランス・ストロール アストンマーティン/ホンダ 1:34.946 3.573
20 セルジオ・ペレス キャデラック/フェラーリ 1:35.123 3.750
21 バルテリ・ボッタス キャデラック/フェラーリ 1:35.984 4.611
22 アイザック・ハジャー レッドブル/レッドブル・フォード タイムなし